筋肉で太くなった部分に効果のある痩身治療、ボトックス注射。この治療で失敗した方も多いそうです。
そうならないためにここでは、ボトックス注射のリスクと失敗した方の体験談もご紹介します。
この治療をご検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
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ボトックスの特徴と施術方法は?
ボトックスってどんな治療をするの?

ボトックス注射は筋肉を細くすることで痩身を目指す方法です。ボトックス注射の施術方法や痩せるメカニズムについて紹介します。
施術方法
ボトックス注射は手術を必要としません。まずは事前にカウンセリングを行いボトックスの注入量などを決めていきます。注入前は肌にマーキングを行い、実際に注入するというのが施術の流れです。施術時間も5~10分程度と短く、身体への負担も心配いりません。痛みや違和感もなく、施術後は普段の生活ができるため、普段忙しい方でも挑戦しやすい方法といえます。
メカニズム
ボトックスは、脂肪吸引では細くすることができない表情筋やふくらはぎなどにアプローチする方法。筋肉の動きを抑える働きがあるボツリヌス菌を注入することで、自然に細くしていきます。痩身だけでなくシワの治療にも使われており、表情ジワやたるみジワの改善にも効果が期待できるでしょう。
ボトックス注射の流れ
ボトックス注射を行う際は、必ずカウンセリングから始まります。施術の方法や注意点、リスクなどについて細かく説明を受けた後、同意をしたうえで施術に入ります。このとき、ボトックス注射をする場所や量などについても医師と相談したうえで決定します。
施術に入る前に、まず施術部位をしっかり冷やします。その後ごく細い針を使用して、ゆっくりとボトックスを注入していきます。痛みに弱い人には、クリーム麻酔をして施術を行います。
施術後のダウンタイムはほとんどなく、クリニックからメイクをして帰宅できます。ボトックス注射後すぐに効果が出るのではなく、数日経って効果を実感することができ、その効果が3ヶ月から半年ほど継続するのが一般的です。
2回目以降に施術をする場合、その効果はより長くなるといわれています。1回目の施術に満足できず、2回目の施術を行いたいという場合は、医師と相談して一定期間空けてから施術を受けてください。
施術時間
ボトックス注射を注入する部位の範囲にもよりますが、施術時間は5~10分ととても短いです。休んでから帰宅するといった必要もないので、仕事帰りに気軽に施術を受けられます。
対象部位
ボトックス注射は広範囲に施術することが可能です。顔の場合は額、眉間、目尻、口元、アゴなど、シワやたるみが気になる部分に施術できます。
そのほかにも、ワキ、手のひら、足の裏、ふくらはぎなどにも施術可能です。ちなみに、手のひらや足の裏は、汗をかきやすい人が発汗を抑えるために施術するケースが多いです。
そのほか、ワキは多汗やワキガの改善にボトックス注射の施術を行うこともあります。シワやたるみなどの美容効果のほか、医療的な効果も期待できます。
ボトックスの効果は?
ボトックスは施術後すぐに効果が現れますが、効果が継続する期間には限りがあります。一般的な持続期間は、半年~1年程度。繰り返し注射を行うことで筋肉の働きは弱まっていきますが、続けて注射を打ってしまうと筋肉の衰えを招くこともあるため注意が必要です。
ボトックスは、主に脂肪吸引では効果が期待できないところに用いられます。スポーツにより筋肉が発達してしまったふくらはぎを女性らしくしたい、エラの張った顔を小顔にしたい、といったケースが多いようです。
スポーツなどで筋肉が発達して太くなったふくらはぎを女性らしく細い脚にしたり、エラの張った大きな顔を小顔にしたりできます。痛みや違和感もなく、普段通りの生活ができます。
ボトックスを注射するだけなので、治療時間は5~10分程度です。痛みや違和感などはなく、治療後はすぐに普段通りの生活ができます。個人差もありますが、効果は大体半年~1年程度続きます。
ボトックスのメリット・デメリット
- メリット
脂肪吸引では効果が得られない、ふくらはぎや表情筋など、筋肉の発達で太くなった部分の痩身が可能です。
注射をするだけなので、治療時間が5~10分程度と極めて短時間です。痛みや違和感なく、その日からすぐに普段通りの生活ができます。
FDA(アメリカ食品医薬品局)で認可された安全な成分を使用しています。アレルギーや副作用の心配はほとんどありません。 - デメリット
他の痩身法と違って、減らせるのは筋肉だけです。脂肪を減らしたい場合は、他の方法と併用することをおすすめします。太ももは筋肉が多いため、大量の注射が必要になる場合もあります。安全な成分を使用しているとはいえ、あまりに量が多いと副作用の心配もあるので注意が必要です。
効果は半年から1年程度です。安定させるためには継続した注射が必要ですが、続けて打ちすぎると筋肉が衰えて歩けなくなることもあります。やりすぎには注意です。
ボトックスの治療の流れとメンテナンスについて
麻酔はクリーム麻酔のみです。注射を打つだけなので、治療時間は5~10分程度です。効果は個人差もありますが、半年~1年程度しかありません。
繰り返し注射を行うことで、徐々に筋肉の働きが弱まり、効果・持続期間は増していきます。
ボトックスを受けた人の体験談
成功談…今までのムキムキ感がなくなってスッキリ!
治療は注射を打つだけなので、10分くらいで終わりました。
直後はほんの少しだけ腫れたような感じもありましたが、時間が経つにつれて腫れは治まっていきました。
落ち着いた頃に友人に見せたら、「ひとまわり細くなった」と言ってもらえました。
確かに、今までのムキムキ感はなくなってスッキリした感じがします。
(20代女性)
失敗談…4ヶ月たっても直立できません
ふくらはぎにボトックスを打ちましたが、左足の筋肉が硬直して、4ヶ月たった今でも直立できません。
クリニックに相談すると、「6ヶ月しか効かないからそれ以降は元に戻る」と言われましたが…。
(40代女性)
ふと鏡を見た時に、あまりにシワだらけなことにびっくりしてしまいました。これではまずいと、ボトックス注射を受ける決意をしました。
初めての美容整形だったので少し不安や抵抗があったのですが、カウンセリングで不安を解消していただき、いざ施術をしたら5分ほどで終わってしまったので、とても気軽に受けることができました。
ボトックス注射をしてすぐは効果がわからなかったのですが、2日ほど経ってシワが激減しているのが分かり、その効果に驚きました。
シワがなくなってから鏡を見ることが苦痛ではなくなりましたし、メイクをするのも楽しくなりました。受けてよかったです。
ボトックスのよくある質問
Q:「ボトックス注射」ってどんな施術なの?
A:「ボトックス注射」という注射をして、筋肉が発達しているために太くなっている部分を細くする施術です。15~20分ほどの短い施術時間で手軽に行える上に、手術ではなく体に大きな負担をかけることがないので、脂肪以外の原因で見た目が太くなっている部分を細くすることができます。
Q:「ボトックス注射」でどうやって痩せられるの?
A:筋肉の動きを抑える「ボツリヌス菌」を注射して、表情筋やふくらはぎなど、筋肉によって太くなっている部分を細くします。「ボトックス注射」はシワやたるみの治療にも使われている施術なので、部位によってはそちらの効果も期待できます。
Q:「ボトックス注射」の効果は?
A:「ボトックス注射」は施術後すぐに効果が出ますが、効果の持続期間に限りがあります。
およそ半年~1年ほどすると効果がなくなってきますので、再度注射をすることでまた効果を得ることができます。ただし、繰り返し注射を続けると、筋肉の働きが弱まってしまう恐れがあるので注意が必要です。
Q:「ボトックス注射」のメリットは?
A:「ボトックス注射」は、脂肪細胞にアプローチするのではなく、筋肉の発達によって太くなってしまっている部分を細くする施術です。
スポーツをしていてふくらはぎの筋肉が発達してしまっている人や、顔のエラが張っている人など、脂肪以外の原因で見た目が太くなってしまっている人に効果を発揮します。
Q:「ボトックス注射」デメリットを教えて!
A:筋肉を減らす施術になりますので、脂肪が原因で見た目が太くなっている部分には効果がありません。また、筋肉の働きを抑える注射なので、繰り返し施術することで筋肉が衰えてしまう可能性があります。クリニックによっては安価な薬剤を使用しているところがあり、安全性が心配なものもあるようです。
厚生労働省認可の薬剤を使用している、信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
Q:「ボトックス注射」には副作用はある?
A:「ボトックス注射」は、施術後はすぐに日常生活を送ることができます。アレルギー反応を起こす心配もなく、安心して施術を受けられますが、筋肉の働きを抑える注射なので、足など注入量が多い部分は施術後力が入りにくいなどの副作用を感じることがあるようです。
施術を受ける際は、頻度や注入量について医師の指示に従い、あまり頻繁に行わないようにしてください。
Q:ふくらはぎの施術をする場合、脂肪吸引と同時に行える?
A:ふくらはぎに施術をする場合、ボトックス注射と脂肪吸引はアプローチする場所が異なります。
脂肪吸引は脂肪にアプローチするのに対し、ボトックス注射は筋肉に注入していきます。しかし、脂肪吸引をした後は2週間前後腫れやむくみが起こるケースが多いため、それらが落ち着いてからボトックス注射をすることが望ましいです。脂肪吸引とボトックス注射を同時に行うと、ボトックス注射が筋肉ではない部分に流れてしまう可能性があるため、それぞれ別の日に施術するのがおすすめです。
Q:スポーツをしているのですが、ボトックスを注射しても平気?
A:施術後、状態が安定していればスポーツを行うこと自体には問題がありませんが、ボトックス注射は筋肉を小さくする施術なので、筋肉の機能が低下する可能性があります。
日常生活を送る上では支障のない範囲ですし、軽い運動であれば問題なく行っていただけますが、記録を競うようなスポーツの場合は影響が出てしまうことも感がられるため、カウンセリング時に相談してください。
Q:施術後に筋トレをしても大丈夫?
A:ふくらはぎのボトックス注射の場合、筋肉を萎縮させて結果的に小さくすることを目的としています。
このため、ふくらはぎの筋トレはおすすめできませんが、その他の箇所で筋トレを行っていただいても大丈夫です。また、激しい筋トレではなく、運動でふくらはぎの筋肉を使う分には問題ありません。
Q:ボトックスは継続することで効果が高まる?
A:ボトックス注射の持続期間は、半年程度とされています。
施術後半年以上が経過し、効果が薄れてきたと感じたらその後再度施術していただくことは問題ありません。ただし、短期間で重ねて施術をすると、筋肉の機能が低下してしまう場合がありますので、再度施術を行う場合は担当医に相談した上で行うことをおすすめします。
Q:ボトックスの注入量は?
A:注入できるボトックス注射の量には個人差がありますが、一般的に100という単位が上限とされています。あまり量が少ないと、効果を実感できないことがありますので、カウンセリング時に問題なければ、上限の100単位を注入するのが一般的です。
ボトックスの副作用と失敗しないポイント
ボトックスは安全性が証明されているため、アレルギーや副作用の心配はありません。しかし、ボトックスを短期間に連続して打つと筋肉が衰えてしまうリスクもあるため、医師の指示には必ず従ってください。また、太ももやふくらはぎなど筋肉が多い箇所には、1回で注入する薬の量が多くなります。そのため、治療後に力が入りにくくなる副作用が見られることもあるでしょう。
ボトックス注射は世界中で用いられていて安全性も高い治療法ですが、なかには安価な薬剤を使用しているクリニックもあるようです。中国製や韓国製の薬剤は安全性について指摘を受けているケースもあるため、クリニック選びの際には厚生労働省認可のものを使っているか確認するようにしましょう。また、注入量や場所によって結果に差がでる治療法のため、経験豊富なドクターが在籍しているかチェックすることをおすすめします。
ボトックス注射が受けられる東京のおすすめクリニック一覧
湘南美容外科クリニック
症例写真の有無:有
- 所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1
新宿アイランドタワー12F(新宿本院) - 診療時間:10:00~19:00
- 休診日:年中無休
- 施術費用の目安:1回198,000円~
※レート変動などにより料金が変更されることもある。
大塚美容形成外科・歯科
症例写真の有無:無
- 所在地:東京都豊島区北大塚2-30-6 石井ビル(大塚院)
- 診療時間:9:00~19:00
- 休診日:年中無休
- 施術費用の目安:1回94,400円~
アサミ美容外科
症例写真の有無:無
- 所在地:東京都渋谷区宇田川町36-2 ノア渋谷12F
- 診療時間:10:00~18:00
- 休診日:年中無休
- 施術費用の目安:29,800円~
※効果によって料金異なる。
注目!切らない脂肪吸引治療BEST3

ライポソニックス
施術可能な部位:
二の腕・背中・ウエスト・お腹・お尻・太もも・膝まわり・ふくらはぎ
1㎝の脂肪層を切らずに破壊する、リバウンドが起きにくい最も効果が高いマシン。施術は基本的に1回でOK。
施術費用の目安:1エリア16,200円~

ゼルティック
施術可能な部位:お腹
脂肪細胞を冷却・破壊する、リバウンドが起きにくい痩身器。
施術費用の目安:手のひらサイズ100,000円~

ウルティマアンサンブル
施術可能な部位:
二の腕・背中・ウエスト・お腹・お尻・太もも・膝まわり・ふくらはぎ
超音波と高周波で脂肪を溶解・排出する痛みがほとんどないマシン。
施術費用の目安:39,800円~